スタジアム場内の空気を劇的に変えてくれる選手なのだ。

セレッソ大阪戦では、ゴリゴリの攻撃から2ゴールに絡み、勝利に貢献した。
 
 51分に左サイド、縦から斜めに切り込むようにボックス内に侵入すると、対応に慌てた田中裕介に倒されてPKをもらった。
 
「左サイドからボックス内は俺のゾーンなんで」
 
 http://www.necopic.com/content/users/38 http://whisper.vivian.jp/mt4.2/mt-cp.cgi?__mode=view&blog_id=1&id=57それは、“松原ゾーン”ともいえるもので、そのエリアでの仕掛けに絶対的な自信を持つ。
 
 73分には、左サイドから相手の意表をつくグラウンダーのクロスをマイナスに入れて、北川航也の決勝ゴールを生んだ。
 
「相手の股を狙ったけど、マイナスにいけば空くのが分かったんで」
 
 仕掛ける時は「目前の相手に絶対に負けたくない」という熱い気持ちで挑むが、猪のように突撃するのではなく、冷静に周囲を見て状況判断している。
 
http://garou.net/userinfo.php?uid=401 http://www.ft86-life.com/userinfo.php?uid=373 プレーでファンやサポーターから「おぁー」と大きな歓声を受ける選手が少なくなったが、松原はボールを持てば相手を抜きにかかり、スタジアム場内の空気を劇的に変えてくれる選手なのだ。